- もともとは法然上人が開かれた宗旨を、お弟子の親鸞聖人は「浄土真宗」と呼ばれ、他のお弟子は「浄土宗」と呼ばれました。ですから当初内容は同じだったはずですが、時代とともに内容も変わり、それぞれ別の教団の名前として定着しました。
- 阿弥陀如来ですが、実は南無阿弥陀仏という名号がご本尊でもあります。
- 実は人間というものは、どこまでいっても『自力』を離れることができません。そのことに深く気づかされたことを『本願他力』というのです。 他力本願というと、自らの努力を怠るイメージがあるので、ここでは敢えて本願他力と表現します。
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「戒名」とは、
五戒などの戒律を守ったものに与えられる仏教徒としての名前です。
<五戒とは>
・不殺生戒(ふせっしょうかい) : 生き物を殺してはいけない
・不偸盗戒(ふちゅうとうかい) : 他人のものを盗んではいけない
・不邪淫戒(ふじゃいんかい) : 配偶者以外と交わってはいけない
・不妄語戒(ふもうごかい) : 嘘をついてはいけない
・不飲酒戒(ふおんじゅかい) : 酒を飲んではいけない
しかし、現代の日本では、戒名を与えられたからといって戒律を守ことが出来る人はほとんどいません。本来ならば生前にもらわなければ意味がないものですが、現在ではほとんどが死者の名になっています。
一方、「法名」とは、浄土真宗で用いられる真宗仏教徒としての名前です。
こちらは戒律とは無縁で、浄土真宗に帰依し、その教えを聞き続けていく意志表示として、本山では、毎朝必ず帰敬式(ききょうしき)(法名を授与する儀式)が行われています。
「戒名」というと一般的に高額なイメージがありますが、「法名」に限ってはそうではありません。
真宗門徒としての法名をいただくのに、何十万円もかかるようでは、多くの人が真宗の教えに触れることができません。法外な法名料を要求するような僧侶やお寺に関しては、仏教徒として信用してはいけないと思ってください。
- 身内の方がお亡くなりになられた時は、葬儀会社より先にお寺の住職にご相談ください。
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お布施はいくら、と決まっているものではないので、法外な値段というのも判断が難しいところがあります。そもそも、葬儀とは人生の終焉をお送りする儀式ですから、その大切な儀式のお布施は出し惜しみをしたり、かと言って無理をしてもいけません。物品のように安ければ良いという話ではもちろんありません。
事情があり、わずかなお布施しか出せないという場合には、その旨を正直にご住職にお話しください。心あるご住職なら、「できる範囲で結構ですよ」とおっしゃるはずです。
もしそうでなければ、その人は仏教者とは言い難いです。離檀することも選択肢の一つかもしれません。
住職には強制権はありませんから、払えないものは払えないで通ると思います。
ただし寺院納骨堂に限っては、その寺での葬儀を執行しない場合には納骨できないこともありますのでご注意ください。
こうした心配をしてしまうというのは、実際に法外と思われる金額を請求されたり、人から話を聞いたりしたことがある、ということでしょうか。確かに、残念ながら一部には高い法名料やお布施を取る僧侶もいるようです。少数のそうした非常識な僧侶がいると、「僧侶はみんな」と思われる方も当然出てきてしまうでしょう。ですが、僧侶は社会的に特に高いモラルを要求される立場です。 そして多くの住職・僧侶はまじめに道を求め、お寺を守っています。どうか不安に思わず、まずはお気軽にご相談なさってみてください。
- 納骨堂とは、ご遺骨を埋葬するのではなく収蔵・安置する室内型のお墓です。
墓地を購入し、墓石を建てる必要がなく管理もしやすいので、
都市部を中心に需要が増えています。
悪天候や車の渋滞などの心配もいらず季節を通して快適にお参りが出来ます。
- 納骨堂は屋内で参拝します。また、墓石を建てる費用はいりません。
申込冥加金と年間の管理費のみで、その他、寄附金など費用は発生しません。
管理・維持も寺院にて行いますので清掃も不要です。
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はい。近年、ご自身の将来のことを考え、生前の永代経・生前院号法名を付ける
申込みをなさる方が増えています。
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光超寺では、本堂の内陣向って左余間に永代廟があり永代にわたり法名をお預かりをし、毎月お勤めがあります。またその真下には、合葬墓があり後継者がいない場合でも無縁になる心配がありません。
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お振込または、ご持参下さっても結構です。
分割納入もご相談に応じます。
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すぐ出来ます。ご納骨の予約はお電話で受け付けております。
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年中無休で、朝9時から夕方5時まで開館しております。その間でしたら、いつでもお参り頂けます。読経申込みの方はインターホンでお声をおかけください。